2021年5月23日
上司の言っていることに異議がある😠
ことの発端(ほったん)
今週上司が言った。
あなたがた全員が賛成する意見でも、職場の意向に沿わない場合には私は反対をする。
私は彼の言っていることの意味がわからなかった。
後輩や同僚も固まっている。
ことの発端は1日の人員配置表の場所を上司に伝えずに変えたことに始まる。
私のよく聴いている『ワーママはるラジオ』(voicy ボイシー)の#683を参考に上司の感情を考えてみた。
#683のタイトルは「事実と解釈を分けるって何かの理論ですか?」である。
ワーママはるさんは、事実と解釈を分けて考えるということについて話されている。
人は思考や考えかたが変われば感情が変わる。
そのとおりだと思う。
彼の場合 事実→解釈→感情
事実:自分に相談もなく人員配置表の場所を部下が変更した。
解釈:自分はないがしろにされた。
自分は上司として部下のために気づかいをたくさんしているのに、部下は自分に対す気づかいが足りない。
感情:腹がたつ。不愉快な気分になる。
結果:朝から怒鳴る。
私たちの場合 事実→解釈→感情
事実:上司に相談をせずに人員配置表の場所を変更した。
解釈:みんなが見やすくなるような適した場所に気づき変更した。
全体の動きを把握している中堅職員がいる場所にしたことで仕事の効率が良くなる。
感情:みんなにとって便利で良くなる工夫をしたい。
結果:突然に怒鳴られて彼に対して不信感をもつ。
なぜ彼は私たちの考えや意見を聞こうとしないのだろうか。
腹がたつ⇨怒鳴る
彼に対する分析
有名な本『嫌われる勇気』によれば彼は怒鳴りたくて怒鳴っているということになる。
私たちを怒鳴るという行為によって私たちを威圧したいのだろう。
あえてフロア中に聞こえるように私たちを怒鳴ることを彼自身が選んでいる。
もし上司よりさらに上の職場の管理職がその場に来たら上司は怒りをしずめるだろう。
そもそも怒鳴るということはパワハラである。
みんなが賛成する意見に反対するということはパワハラである。
私たちの意見に賛成できないのであればまず話し合うべきだろう。
常にこういう環境にいると素直な人や弱い人は洗脳されると思う。
上司のいうことが正しいと知らず知らずのうちに意識にしみ込む。
怒鳴られることで恐怖心が植え付けられると同時に上司の考えに従うようになる。
上司に何かを言っても無理であると考えて無力感だけが積もっていく。
こわいことである。
私たちはこの先どのように彼と付き合うのがいいのだろうか。
するべきことは彼の怒りや考えを間に受ける必要はない。
まとめ
聞き流す力を身につけよう。
謝る必要がない時に謝ることもあるが、そのことに自分自身が傷つく必要はない。
冷静に事実を解釈しよう。
自分たちを守ろう。
自分を守れるのは自分である。
自分を信じよう。
明日もファイトーオー。
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