2021年6月28日
週末に80代女性の知り合いのおうち遊びに行った
アラ80女性の一人暮らし
自分で自炊や身の回りのことができる
頭は大変しっかりしている
手紙を書いたり音楽を聞いたりスマートフォンでlineのやりとりできる
ただ素早く動いたり重いものを持ち上げたりはできない
外出は1人ではむずかしい
ヘルパーさんに週2回ほど来て買い物や掃除をしてくれる
お昼ごはんは配達してくれる
夜ご飯は近所の人がおかずを持ってきてくれる
上手に賢く一人暮らしを成立させている
介護センターのメリット
週2回ほどは朝から介護センターに行き4時ごろに帰宅する
送り迎えのサービスがある
お昼ごはんやお風呂はそこで済ませる
もちろん介助してくれる
- 適度に社会とつながりを持てる
- 新しいことを学べる
- 刺激をもらえる
- 体の不調を相談できる
ずっと家で1人でいるのも不安になる
おうち時間のメリット
夜は住み慣れた自分の家で過ごすことができる
- 自由を味わえる
- お友達が遊びに来れる
- 自分の好きなように時間が使える
- リラックスできる
- 1人になる時間をもてる
リハビリ専門の医師
介護センターにリハビリ専門の医師がいる
先生が一人一人に声をかけるそうだ
リハビリ専門の医師というのがそもそも珍しい
先生は以前デンマークで研修を受けた
デンマークで高齢の人々が生き生きしていることに衝撃を受けたそうだ
センターでは色々な試みが行われている
知り合いが好きなものは音楽や美術である
音楽を学んだり絵の作品を作ったりしている
彼女は以前よりも本当に楽しいと言っている
もっとこういう環境つくりが成長してほしいと思う
医師が病気や疾患を見るだけではなく生活全体を考えてくれる
その人に合った生活を取り戻そうとしてくれる
センターではある女性が常日頃ぼーっとうつろな表情をしていた
しかし園芸の時間になると自ら這ってでも土に近づく
そして上手な手つきで苗を植えたりする
自分の好きなものは体が覚えているのだ
まとめ
病院では寝たきりになり薬をたくさん処方される
栄養のために点滴をつないでいる高齢者が多い
大事ではあるが生きるための楽しみがない
それぞれに好きなものや楽しみがあるはずだ
介護が必要になるときであっても楽しみは必要なのだ
それぞれが自分の人生を豊かに生きれますように
明日もファイトーオー
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